季刊 中国研究
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第1号〜第14号   1冊 2,000円
第15号〜第27号  1冊 2,200円

第1号 (1985.10)  
特集=中国現代化の光と影 ――中国論の再構築――
80年代・中国の政治 ――社会主義と「開発独裁」の間――   野村浩一
価格管理制度改革の方向と課題――協議価格の役割を中心に――  山内一男
大豊作下で農民層分化は?  阪本楠彦
中国は「生態均衡」を回復しうるか?  矢吹晋

近代化と中国の思想風土  原島春雄
現代中国における教育改革 ――到達点と今後の課題――  新保敦子
◆資料 「趙樹理の最後の五年」  王中青・李文儒

「前敵委員会の中央にあてた書簡――一九二九年四月五日 瑞金にて――」  毛沢東

第2号 (1986.3)
特集=中国の経済改革

中国経済改革の展開過程  浜勝彦

[座談会] 中国の経済改革と東欧の経済改革
 
 青木国彦 ・ 秋津那美子 ・ 平泉公雄 ・ 毛里和子 ・ 山内一男

概観・東欧の経済改革

 ハンガリー経済改革の歴史と教訓  平泉公雄
 ユーゴスラビアの経済改革  秋津那美子
 東欧の経済運営の80年代方式  青木国彦
◆資料 「福建省晋江ニセ薬事件をめぐる報道」  (訳)村田忠禧

第3号 (1986.5)
特集=中国革命の再検討
阿Qたちの祝祭 ――中国革命史の再検討――  福本勝清
中国革命における二つの転換点――遵義会議と11期3中総――  村田忠禧
茅山根拠地の形成 ――新四軍の初期の活動について――  三好章

◆作品 「狂気の君子蘭」  張辛欣 (訳)梶村真澄


第4号 (1986.8)   在庫なし
特集=中国の少数民族
現代化をめざすチベット  八巻佳子
中国における最近の少数民族研究の動向――民族学・民俗学を中心として――  曽士才
清代プイ族の社会変容
――嘉慶王嚢仙反乱をめぐる一考察――  武内房司
少数民族の文学  牧田英二

経済からみた少数民族問題  佐々木信彰
◆作品 「第二種の忠誠」  劉賓雁 (訳)下河辺容子

第5号 (1986.11)
特集=中国の裁判制度

建国期の裁判制度  國谷知史

中国における裁判の独立と党の指導
――1954年〜1981年――  田中信行
資料編  1939年〜1981年

司法関連法年表  1938年〜1980年


第6号 (1987.3)   在庫なし
特集=文革十年の軌跡
[座談会]文化大革命再考  安藤正士 ・ 加々美光行 ・ 小島朋之
文革評価に関するアンケート

文化大革命への問い ――北京で読む日本の文革論――  天児慧
◆書評 『逆説としての中国革命 ――<反近代>精神の敗北』 (加々美光行著)
      『現代中国のゆくえ ――文化大革命の省察U』 (加々美光行編)   國分良成
「中国当代文学国際シンポジウム」に出席して  岸陽子   


第7号 (1987.6)
特集=中国近現代史研究の新潮流
歴史における平均主義(農業社会主義)をめぐる中国の論争  小島晋治
洋務運動評価と「近代史の基本線」問題について  杉山文彦
中国における孫文関係国際会議について  山田辰雄

孫中山研究国際学術討論会参加記  久保田文次
孫文 ――その西欧思想受容如何・同時代人との交流如何を中心に  中村義
経済の現代化と孫文研究  中村哲夫
孫文の中日提携論をめぐって  松本英紀
晩年の孫文思想の評価について  山田辰雄
◆資料 「中国における孫文関係国際会議提出論文目録」  山田辰雄

◆書評 『義和団戦争と明治国家』 (小林一美著)  佐藤公彦
『五・四運動史像の再検討』 (中央大学人文科学研究所編)  山田辰雄

第8号 (1987.9)

特集=文学の<現代化>は可能か?

「十年」を見る視点 ――「中国新時期文学十年学術討論会」ノート  吉田富夫
「緑色」への挑戦 ――張潔から阿城そして莫言へ――  萩野脩二
朦朧詩以後の中国現代詩 ――<第三代詩人>について――  岩佐昌ワ
未開拓の土地 ――セックス題材に関する美学観察――  夏剛
[座談会]「中国当代文学国際討論会」に参加して  松井博光 ・ 林芳 ・ 近藤直子 ・ 井口晃
中国当代文学国際討論会 資料
◆作品 『100人の10年』  馮驥才 (訳)大里浩秋

◆書評 『中国文学最新事情』 (竹内実・萩野脩ニ編)  杉本達夫
    『トウ小平時代の中国経済』 (浜勝彦著)  阪本楠彦
     『西南中国の少数民族』 (古島琴子著)  武内房司

第9号 (1988.2)

特集=日中青年研究者シンポジウム(上)
    中国と日本 ――近現代、そして21世紀への展望

前書き    国分良成

[序言] 日中青年研究者シンポジウムについて  李廷江
[特別講演] 近代化と伝統分化 ――日本と中国  武田清子
 《政治・法律分科会》 世界の中の日本と中国
  日中関係における協調と対立の構造  国分良成
  ※国分報告に対するコメント  銭学明
  新しいパターンを求めて――国交正常化以来の中日関係について――  賈保華
   ※賈保華報告に対するコメント   小竹一彰

  日本の対外経済政策決定の構造――生糸問題における保護主義政策についての考察――  趙全勝
   ※趙全勝報告に対するコメント
   戦後日本における中国法研究  木間正道

  ※木間報告に対するコメント  王雲海
  台湾海峡両岸の現状と展望  邊緯文
  邊緯文報告に対するコメント  小竹一彰
 《歴史分科会》 近現代史における中国と日本
  清仏戦争期日本の外交政策  劉傑
   ※劉傑報告に対するコメント  滝口太郎

   中国における「近代」への対応
――洋務運動をめぐる中国と日本の論争に触れて――  並木頼寿
   ※並木報告に対するコメント  葉英樹

   ※劉傑・並木報告に対するコメント  丁果

   日本における中国現代史研究の諸問題  村田忠禧

   ※村田報告に対するコメント  小竹一彰

   アジア経済・貿易合作開発連盟の構想  楊中美

   ※楊中美報告に対するコメント  滝口太郎

第10号 (1988.2)
特集=日中青年研究者シンポジウム(下)
     中国と日本 ――近現代、そして21世紀への展望

 《文化・社会分科会》 中国の<現代化>と文化の変容
  現代中国の教育体制改革 ――中国の高等成人教育  新保敦子

  ※新保報告に対するコメント  朱琳琳
  中国における近代化の社会学的分析 ――意識改革の勧め――  姚剛
  ※姚剛報告に対するコメント  聶莉莉

  中国の家と日本のイエに関する一考察  小熊誠

  ※小熊報告に対するコメント  瀬川昌久

  西南中国の少数民族社会におけるキリスト教の受容  曽士才

  ※曽士才報告に対するコメント  伊藤亜人

 《経済分科会》中国の経済発展と日本

  中国農村における社会経済構造の変容 ――中国農村の伝統と変革――  石田浩
  ※石田報告に対するコメント  黄暁京
  三中全会農政と農業生産性の変化 ――中国農業の計量経済分析――  杜進

  ※杜進報告に対するコメント  石原享一

  中国の経済改革 ――78年改革のひとつの評価  河合弘子

  ※河合報告に対するコメント  伍岳中

  中日貿易の現状と問題点  陸忠偉

  ※陸忠偉報告に対するコメント  張紀潯

[総括]21世紀の日中関係へ向けて  国分良成

[提言]日中青年研究者シンポジウム

[日中青年研究者シンポジウム実行委員会名簿] [付録]

第11号 (1988.4)
特集=抗日主体の形成

新四軍の成立過程について  三好章

抗戦・家庭・生産 ――華北抗日根拠地の事例――  佐藤宏

中国工業合作運動について ――盧広綿氏に聞く――  菊池一隆

遵義会議考 ――附、長征コース変遷考  楊中美

◆資料 日本侵略軍の毒ガス使用に関する資料  閔大洪 (訳)村田忠禧

第12号 (1988.7)
特集=中国農業問題の新現象

中国農村経済「第2次改革」の考察  藤村俊郎

水利建設と労働蓄積の考察  若代直哉

兼業の深化と農業再編の展開  大島一二

“雇工経営”論  阪本楠彦

第13号 (1988.10)   在庫なし

特集=「五四運動」をめぐる学術論争――五四運動研究シンポジウムの記録――
【はじめに】 学術論争としての五四運動研究  横山宏章
第T部 五四運動論争の前哨戦 ――『五四運動の研究』をめぐる論争
(1) 時宜にかなった歴史の見直し(『朝日ジャーナル』より)  野沢豊
(2) 狭間直樹―野沢豊 論争的往復書簡(『近きに在りて』より
(3) 最近の日本における五四運動研究(『中国研究月報』より)  狭間直樹
第U部 五四運動研究シンポジウム
【司会団の挨拶】 五四運動研究発展のための論争を  藤井昇三 

【基調報告】 (T) 五四運動史研究の方法と課題  笠原十九司

          (U) 規範性認識と歴史事象
――五四運動史研究をめぐる論争の一貫として  狭間直樹
【意見報告】 (T) 民国史観と五四運動 ――政治史の立場から  山田辰雄         
          (U) 概念内容の再検討を ――思想史の立場から  後藤延子

          (V) 政党的指導の欠如にともなう問題点
――歴史学の立場から  野沢豊
【フロアー意見】 (T) 政治闘争、経済闘争、思想闘争の総合的把握を  中山義弘

           (U) 予想を越える五四時期の知識人の急進化  小野信爾

           (V) 規定からはずれたところに中国の歴史が見える  丸山松幸

【司会団の整理】 五四運動をめぐる四つの争点  横山宏章

【討論】 質問(1) 実証作業について議論してほしい  中村哲夫

          (2) 実証主義の内実を問う  森時彦  

          (3) 記述の誤りが多い  江田憲治 

      回答(1) 中国人の民族意識に対する見方が甘い  笠原十九司

         (2) 積極的に評価すべき南北和平会議  野沢豊

      質問(4) 英・米・仏公使は同情的であった  齋藤道彦

         (5) プロレタリアートはブルジョアジーを乗り越えたか  末次玲子

      回答(3) 愛国闘争へ参加しようとする自覚の発生が重要  狭間直樹

【自由討論】 (1)齋藤道彦→(2)狭間直樹→(3)笠原十九司→(4)狭間直樹
→(5)久保亨→
          (6)狭間直樹→(7)江田憲治→(8)中村哲夫
→(9)笠原十九司
【総括的発言】 (T) 政治構造の解明を  山田辰雄

            (U) 西洋史の研究者との交流も  後藤延子

【閉会の挨拶】 刺激が詰まった白熱の一日  宇野重昭

第V部 さらなる論争のために ――『五・四運動史像の再検討』をめぐって

(1) 五・四運動をどう捉えるか(『東方』より)  片岡一忠
(2) 五・四運動をめぐる議論の前進のために(『東方』より)  齋藤道彦

(3) 書評『五・四運動史像の再検討』(『歴史学研究』より)
 金子肇 ・ 笹川裕史 ・ 曽田三郎

第14号 (1989.2)       在庫なし
特集=企業法の研究 ――中国・ソ連・東欧の社会主義諸国―― 
中国国家企業法制定の意義  國谷知史
中国破産法の比較研究  田中信行
ソ連の国有企業法  佐久間邦夫
東欧の社会主義諸国における「企業法」のパラダイム・チェンジ  島村博
■資料■ 中華人民共和国企業破産法
       中華人民共和国全人民所有制工業企業法
       国有企業法に関するソビエト社会主義共和国連邦法律
       ポーランド人民共和国国家企業法
       ハンガリー人民共和国国家企業法

第15号 (1989.7)
特集=中国・過渡期の社会学
社会学理論と中国および日本の近代化  富永健一
孫本文と「社会学の中国化」  園田茂人
中国家族研究の一試論  若林敬子
中国フェミニズムの新たな展開――「夫人回家」論争をめぐって――  松戸庸子
中国企業の直面する労使関係の諸問題――北京市・泰安市における従業員意識調査の事例から――  晨光  園田茂人
村に住む宗教家たち  佐々木衞

第16号 (1989.9)       在庫なし
特集=今、読みなおされる作家達
「重要な文学現象」 ――丁玲『我在霞村的時候』について――  高畠穣
巴金を読む ――“不本意な批判者”の六十年――  坂井洋史
茅盾文学の光と影 ――秦徳君手記の波紋――  是永駿
解放後の「上海」文芸界と夏衍 ――「知」の平準化を求めて――  阿部幸夫
近年の中国における何其芳  大沼正博
小説家老舎 ――『猫の国』から――  日下恒夫
文芸論争と政治闘争のはざまで――マルクス主義文芸理論家胡風の悲劇――  千野拓政
汪暉「魯迅研究の史的批判」に寄せて  丸山昇
魯迅研究の史的批判  汪暉  (翻訳)奥山望

第17号 (1990.2)       在庫なし
特集=中国経済特区
“経済特区”特集の刊行にあたって  小島末夫
深セン経済特区の経済発展とその経験  梁文森 (訳)小島末夫
深セン経済特区の現状及び深センと香港との経済協力関係の展望  王佩儀 (訳)堀井弘一郎
深センにおける人口増加と社会変化  内田知行
報告:特区青年の「ふるさと」観  東方平 (訳)小島末夫
書評:深セン市計画局編著『深セン市場体系透視』(海天出版社)  梁ショウ菊
書評:唐才儒主編『深セン大学改革探索之路』(同済大学出版社)、
    欧建華他主編『深セン大学後勤改革新探』(同済大学出版社)  三好章
書評:深セン市建設局他編『房地産制度改革探索』(海天出版社)  平岩小枝
紹介:深センの民主化運動・89年初夏  内田知行
◎深セン経済特区年表:1979〜89年8月  梁ショウ菊
◎中国経済特区関係中国語文献目録  内田知行/小島末夫編
付録:深セン市統計局刊『深セン:改革開放的十年』(1989年7月刊)に掲載のグラフ5点

第18号 (1990.10
       在庫なし
特集=在日中国人留学その現状
80年代における日本の留学生受入れ政策と中国人留学生  田中宏
中国人「就学生」問題を考える ――この2,3年の動きから――  加納陸人
在日中国人学生に対する日本政府の非人道的扱い  自由人権協会
在日中国人留学生の推移と現状  薬進
在日留学生のある側面について  莫邦富
温元凱と「就学生」問題を語る  何易
中国留学の変遷と問題点  秦佳朗
◆資料1.90年2月10日から中国で施行された「自費留学に関する補充規定」
◆資料2.入管法改正に伴う文部省通知
◆資料3.読者アンケートから在日留学生の意識を見る  『留学生新聞』編集部
◆作品 渡米華人さまざま  桑逢康 (訳)大里浩秋

第19号 (1991.4)       在庫なし
特集=中国・女の現実 女の視点
0年代中国文学にみる性と愛  秋山洋子
張愛玲 ――愛と生と文学――  池上貞子
「新女性主義」を掲げて ――台湾の女性解放運動――  石塚友子
中国結婚事情 ――その意識と現実――  梶村真澄
中国式子育て法 ――「アグネス論争」の私も一言  坂本志げ子
【対談】 中研婦人研の歩みをふりかえって
  (司会) 古島琴子、田嶋淳子、石川照子
《中国女性運動資料》
1.80年代中国の女性理論研究は今後どう生かされるか  末次玲子
  “中華婦女博物館”について  李小江
  中国女性理論研究情報交流会  (訳)末次玲子
2.中国女性労働者解放の表面と実質  (訳)秋山洋子
3.当面の女性問題と女性研究をどう見るか  (訳)田畑佐和子
翻訳 「中国女性シリーズ」  戴晴 ・ 洛恪  (訳)田畑佐和子
    性“開放”の女
    幼時に暴行されて
    女政治犯


第20号 (1991.5)       在庫なし
特集=80年代の中国詩 ――朦朧詩の誕生と挫折
T 論文  朦朧詩 ――《今天》から徐敬亜批判まで  岩佐昌ワ
U 資料
1.新たな蹶起を前にして  謝冕 (高橋史雄訳)
2.人を鬱陶しくさせる「朦朧」  章明 (西山猛訳)
3.「朦朧詩」について  臧克家 (明木茂男訳)
4.平静を失ってより  謝冕 (高橋史雄訳)
5.新しい美学原則が蹶起しつつある  孫紹振 (佐藤篤子訳)
6.朦朧詩を語る  艾青 (松浦恆雄訳)
7.「朦朧詩」と「一世代の人々」  李黎 (松浦恆雄訳)
8.蹶起せる詩群――我が国の詩の現代的(モダニズム)傾向を評す  徐敬亜 (秋吉収訳)
9.「蹶起」の声の波の前で――ある文芸思潮に対する分析  鄭伯農(明木茂夫訳)
10.社会主義の文芸の方向を常に銘記して――「蹶起する詩群」に関する自己批判  徐敬亜 (与小田隆一訳)
11.『今天』の回想 ――詩人貝嶺へのインタビュー  楊漫克 (与小田隆一訳) 
V 朦朧詩を読む
北島の「回答」を読む  山田敬三
舒テイの「流水線」を読む  坂井東洋男
楊煉の「隕石」を読む  高橋史雄
顧城の「一代人」を読む  岩佐昌ワ
W 朦朧詩年表  岩佐昌ワ
X 朦朧詩文献案内  岩佐昌ワ


第21号 (1991.9)       在庫なし
特集=日中関係と戦争責任 ――賠償問題をめぐって――
第1部 報告
日中友好運動と賠償問題  伊東昭雄
現代史における賠償問題 ――日中賠償問題を中心に――  山極晃
日中賠償問題と歴史認識  田中宏
§コメンテーター:加々美光行
第2部 座談会 司会:加々美光行 出席者:伊東昭雄、山極晃、田中宏、田畑光永、研究集会参加者
◆ 資料 「日本に対する中国の損害賠償請求」についての建議 北京公民 童増  (訳)中村ふじゑ


第22号 (1992.5)       在庫なし
特集=中国の国営企業改革
第1章 中国国営工業の分配構造  田島俊雄
第2章 中国自動車産業における中間組織と分業関係  李春利
第3章 中国国営第企業における「混合型」経営の展開――首都鉄鋼公司の事例を中心に  李捷生
第4章 中国テレビ産業における技術移転  カク燕書
あとがき  田島俊雄

第23号 (1992.5)
特集=周辺からみた中国、中国からみた周辺
中国と周辺に関する問題点  天児慧
【座談会】活発化する周辺地域と中国 ――未来への歴史的視角―― 毛里和子 ・ 加藤千洋 ・ (司会)天児慧
ベトナム ――国際的対立から善隣関係へ――  古田元夫
ASEANと中国――インドネシアの対中国交正常化の背景と意味を中心に――  首藤もと子
「一国家二制度」構想と周辺地域――香港、マカオ、台湾、チベット――  中園和仁
チベット ――中国社会主義国家の中の民族問題――  八巻佳子
中韓関係の構図と交渉の特徴 ――1983年の中国民航機ハイジャック事件処理のケーススタディ――  朱建栄

第24号 (1992.7)
特集=台湾「二二八事件」――日本植民地からの解放と国民党の圧政――
まえがき  栗原純
台湾の「二二八事件」とその背景  中村ふじゑ
台湾二・二八革命史稿  志賀勝
二・二八事件と文学  岡崎郁子
台湾「二・二八」事件と台中、嘉義地区  丁果

第25号 (1992.12)
特集=中国における環境と開発――中国研究所研究大会(1992年5月30日)報告――
はじめに  加々美光行
第1部 報告
中国における陸域生態系の劣化と修復――黄土高原と三河平原を中心に――  田村三郎
技術論の観点からみた中国の環境と開発  星野芳郎
地球環境の未来を予兆させる中国の環境悪化  小島麗逸

第2部 討論
 
田村三郎 ・ 菱田一雄 ・ 星野芳郎 ・ 小島麗逸・ 研究大会参加者  (司会)並木頼寿
第3部 資料 
「91年6月」水害の反省と対策――中国生態経済学会北京座談会要旨  (監訳)深尾葉子 

第26号 (1992.12)
特集=21世紀に向けての日中関係 ――日中国交正常化20周年に考える――(中国研究所研究集会<’92.7.4>報告)
T.報告
ポスト冷戦の東アジアと日中関係のアプローチ  天児慧
国際政治から見た国交正常化  田中明彦
日中友好運動から見た国交正常化  古川万太郎

中国から見た日中国交正常化  朱建栄

U.討論 
21世紀に向けての日中関係  (司会)天児慧
V.論文 
日中国交正常化20周年と戦争責任  加々美光行

第27号 (1993.3)
特集=変容する中国社会
まえがき  陳立行  
T.座談会 上海から見た中国社会の変化 (1992年7月20日 於早稲田大学)
  ■出席  根橋正一 ・ 木下英司 ・ 富田和広 ・ 東美晴 ■司会  陳立行
U.論文 
中国の地方都市と私的経営者層  中村則弘
中国における社会的ネットワークの変容  陳立行
上海における新型知識人の形成  根橋正一
中国農村と「階級」と教育戦略  富田和広